今回は、FXをして行く上で大切な分析方法である、「ファンダメンタルズ分析」、各国の市場が開いている時間を知る「時間帯分析」、通貨によって値動きが違う「各国の通貨の特徴」について紹介をしていきたいと思います!
こちらのことを知っているだけでだいぶ有利になりますので、FXをやっていく上では必須のスキルとも言えます!
今回は、そんな「FX初心者が勉強をした方が良い3つのこと」についてお勉強していきましょう!
ファンダメンタルズ分析とは?
ファンダメンタルズ分析とは、マクロ経済や産業の動向などの経済的基礎要因を基に分析をすることです。
こちらは、株価や為替の動きを予想するときに使う手法です。
簡単に言うと、「この先の株価は上がるのか、下がるのかを見極める力をつける」といった感じです。
こちらの分析はどんなプロのトレーダーでも必ず当てられる人はいません。
なので、過去の事例から、「こういったときは上がりやすいから積極的に取引しよう!」とか、「こういうときは下がりやすいから慎重にならなきゃ!」といったような分析力をつける必要があります。
また、テクニカル分析というのもありますが、こちらも重要なので、合わせて習得をしておくことをオススメします。
各国の市場がオープン、クローズする時間などの時間帯の分析とは?
FXでは、市場が開いている時間がそれぞれ違うというのはご存知でしょうか?
1日の流れで言いますと、
早朝:オセアニア
↓
朝からお昼:日本
↓
夕方:欧州
↓
夜:米国
という流れです。
このようにどの時間においても取引が可能となっている。つまり、平日であれば24時間いつでも取引が可能ということです。
FXでは、少ない元手を使って大きなお金を動かすことが基本となりますので、
相場を見ながら取引をした方が良いです。
特に、FXは夜が活発に取引される時間帯なので会社員など、お昼にお仕事をなさっている方には大きなメリットでしょう!
為替相場には、物理的な取引所があるわけではないので、厳密に何時から何時までやっているというものはありません。
しかし、為替は金融機関や銀行が主に取引をしているので自然とその時間帯が取引が活発となります。
取引が最も活発になる時間帯はロンドンと米国が重なる日本時間で言うと夕方から深夜にかけての時間帯です。
FXでは、大きく為替が動く時間帯の方がチャンスは大きくなります。
また、チャンスは広がる反面、リスクも大きくなったりするので注意が必要です。
安定的な値動きをしている場合と値動きが激しい場合では、値動きが激しい場合は
取引を控えるなど、注意が必要です。
各国の通貨の特徴をおさえる
各国の通貨には、それぞれ特徴があります。
例えば、野球。
ピッチャーは様々な球種を投げ分けますよね。
ストレート、フォークなどです。
ストレートは直球の速い球、フォークは打者の近くで落下する変化球といったような感じです。
このような特徴が通貨にもあります。
FXでは、各国の通貨ペアの値動きによって利益が左右されます。
例えば、日本円と米ドルの場合は、1日に1円以上動くことはあまりなく、年間平均でも5円程度の動きしかありません。
ですが、ユーロと日本円の場合は、1日に10円以上の値動きがあったりもします。
それぞれの特徴をよく知った上での取引をした方が取引を有利に進められるので、
しっかりと把握しておかないとなりません。
裏を返せば、相性の良い通貨ペアを知っておくことにより安定した取引を行うことが出来るので、しっかりと把握しておくことが大切です。
まとめ
今回は、FXを実践していく上で初心者の方がまず、押さえておいた方が良い3つの大切な要素をお伝えしてきました。
これらのことは、他の投資においても役立つことなので、これらの要素をしっかりとマスターしていくことによって、安定した取引をして利益を上げていくことが出来るでしょう。