バイナリーオプションではじめての方が失敗しやすいことと言うと、まず挙げられるのがエントリーになります。【ただ、思ったようにエントリーすればいいんじゃないの?】そう思われる方もいることは承知の上ですが、このエントリー方法では、投資よりギャンブルの要素が強くなってしまうため失敗する要素となります。
では、失敗しがちを失敗しないようにするにはどうすれば良いかを書いていきます。
バイナリーで失敗しがちなことは?
先にも挙げた、【エントリータイミング】ですね。
バイナリーオプションには30秒、1分、3分、5分、15分、1時間、23時間の7種類のエントリータイミングがあります。これらは為替のチャートと連動しており、エントリーポイントより、予測した方に動けば、配当を獲得できます。
おそらく、早く稼ぎたいと考えている方は、30秒、1分、3分、5分でエントリーを考えますよね。
しかし、これらの時間はエントリータイミングを間違えると負けてしまう要因となり、元手を早くに失ってしまいます。
次に、【判断】です。
エントリータイミングと判断は別物です。
自分がエントリーしようとしたタイミングで市場の動きが大きくなったり、思ったような値動きをしなかったため、エントリーに迷いがでます。
大体、迷いが発生したときはエントリーを見送った方が良いです。
なぜ、一瞬迷ってエントリーを見送ったほうが良いのかは後ほど説明をしていきます。
バイナリーで失敗しがちな具体例
エントリータイミングで、失敗する理由ですが、これは見ているチャートにもよるのですが、為替の動きを反映しているチャートもローソク足の表示は1分、5分、15分、30分、1時間、4時間、1日、1週間、と数種類あります。そのため、1分、3分、5分、でエントリーするときはローソク足の切り替わる瞬間にエントリーします。
なぜ、エントリーしようと思ったタイミングでのエントリーではなく、切り替わった瞬間にエントリーするのかは簡単で【切り替わってから、次の切り替わりまでは値動きが極端だから】です。
次のローソクが発生してからその次のローソク足が出る間は、値動きが動くときと動かないときで極端なため、切り替わる瞬間にエントリーしないと、今後の改善にも使えませんし、綺麗に判定を取れないことがあるためです。
バイナリーオプションは、エントリーした場所での価格より高いor低いと配当をもらえます。それが0.0001円の差でも配当を得られます。
それほど、判定がシビアですのでエントリーはローソク足の切り替わりの瞬間に徹しましょう。
なぜ、判断に失敗するのか。
まず、バイナリー初心者は、自分のエントリータイミングの条件を、かなり厳しく設定したほうが良いです。なぜなら、瞬間的に相場を見て判断できないからです。
先にも述べているのですが、バイナリーは為替の値動きによって、取引を行っております。
そして、判定にはほんの少しの値動きが影響してきます。
そのため、判断力のついてない初めは自分のエントリータイミングをじっくりと待ちましょう。
慣れてくると、急な値動きを起こした時や、乱高下の激しい相場などで、過去の値動きを参考に、瞬時にエントリーポイントかどうかを判断できるようになります。
初めは、急な値動きをしたときに、情報収取能力が追い付かず、焦りが出てくるため、後々、冷静になってみるとエントリーポイントには適さない場所と判断できます。
後々、見返して判断できるようになるのも大切ですが、まずは確実に勝てるポイントでエントリーすることを意識しながら取引を行いましょう。
そうすれば、自分の判断力にも自信が持てるようになり、始めた時より冷静にかつ素早く、的確に判断できるようになるはずです。
失敗からの改善策も紹介
エントリータイミングに関しましては、特段解決策はありません。
どの業者も必ず取引画面のどこかしらに時間表示を入れているので、エントリーポイントを見つけたら、エントリータイミングまでその時計をタイマー代わりに使用して、エントリーすることを心がけましょう。
判断ミスが多い場合は、過去チャートをゆっくりと眺めるのが一番手っ取り早いでしょう。
バイナリーオプションは、市場の開いている月曜7時から土曜日の早朝4時まで取引できるので、取引のできない土曜日早朝5時から月曜7時までの2日間でどこかしら時間を見つけて、自分のエントリーミスと似たような動きの場所を探し、動き方を参考に、自分のエントリーしたポイントと比較してみましょう。
失敗する→比較する→エントリーするとこの行動を繰り返していけば、徐々にミスはなくなり勝率は上がっていくでしょう。
エントリーして、ミスした。それで終わらせずに振り返りましょう。
まとめ
バイナリーオプションは短時間でかつ、ワンクリックで稼げてしまいます。
逆に、短時間かつワンクリックで元手を失うとも取れます。
負けたからもうおしまいではなく、次につながる何かを見つけましょう。
初めに時間を割けば、後々無駄な時間を使うことなく稼いでいけますので、ゆっくりと気長にゆとりをもって投資を行いましょう。