だいぶ知識がついてきたら次はトレードです。初めての取引はとても緊張しますね。
でもその緊張感は常になくさないようにしましょう。
トレードをしていく上で大事なのは緊張感です。特に初心者であれば適当な判断は後で身を滅ぼしますよ。 それでは今回はトレードの手法をしっかり勉強していきましょう。
FX初心者向けのトレードの手法とは?
ではまずどんな種類があるのか確認しておきましょう。
・スキャルピング手法
スキャルピングはごく短時間に取引をして薄い利益を積み上げていくという手法です。
数十秒から数分の間に売買して 10pips程度を利益とするやり方なので違ったと思った瞬間に損切りをすれば大きな損失にならないという点でも利点があります。
・デイトレード
デイトレードはスキャルピングよりも少し長くポジションを保持して利益を伸ばしていく売買の方法です。 長期間ポジションを保有しないことで 大きなリスクを抱えない点がメリットとなります。
デイトレードは前日までの取引状況を引きずらず新たに取引していくことができるのが利点です。
・スイングトレード
スイングトレードはデイトレードよりもさらに長期間ポジションをキープしていく手法になります。
うまいタイミングにポジションを作り流れに乗ることができれば利益をより大きく得ることができます。 つまりどこでポジションを持つかが最大のポイントとなり、一定のトレンドが出ているときに参入することが成功の秘訣です。
スイングトレードは1回 100pipsで円ベースなら1円程度を目標として目指す投資家が多いようです。
ポジションの保有期間も数日から数週間維持するケースもあります。
・長期トレード
半年から数年ポジションをキープして 売買のポイントを探っていくようなやり方です。
これは本当に明確なトレンドがでているときにだけ勝負できる取引手法です。
そしてこの4つの中でも初心者向けと言われるのはデイトレードです。
スキャルピングも時間にしてみたら短くて安全な気もしますが、レンジ相場でのトレードにはリスクもあります。
流れが読めるようになったばかりであればデイトレードでしっかり利益が出せます。
長期的な予測は初心者には難しいところもあります。 待ってる間に不安にかられてしまうので長期的なトレードもおすすめではないです。
デイトレードのメリットはその名の通り1日で取引を終わらせる手法です。
なので寝ている間の相場を気にする必要がありません。 さらに自動注文も可能なので常にチャートを見ておく必要はないです。 そのためずっとチャートを気にしていなくて良いので副業としてFXをやる方にはぴったりです。
もちろん長期的トレードは大きな振り幅を見込めますが慣れていないと大損の可能性もあります。
具体例も交えて紹介!
では初心者の方に向けたデイトレードの具体的な方法を交えながら解説していきましょう。
・通貨ペアを選ぶ
、狙い目の時間帯
、最適な時間足
この3つに着目して予想を確信に変えていきましょう。
・通貨ペアを選ぶ
デイトレードで通貨ペアを選ぶポイントは3つ!
・値動きが活発なこと
・スプレッドが狭いこと
・メジャーな通貨だということです
それらを満たすのは、 ポンド/円 ユーロ/円 豪ドル/円 ポンド/ドル ユーロ/ドル 豪ドル/ドル です。
デイトレードでは1日に数回の取引で利益を狙います。
そのため値動きは活発なほうが狙いやすいです。 メジャーな通貨であれば流通量も多いのでデイトレードに適しています。
慣れてきたらチャートをチェックしながらその日に活発な値動きをしている通貨ペアに選びかえることも有効な方法です。
・狙い目の時間帯
日本時間ではPM 4:00~6:00とPM 9:00~AM 0:00が狙い目と言われています。
通貨ペアによって値動きに癖もあります。 経済指標の発表を見て自分のリズムに合わせた時間や通貨ペアを選んでいくようにしましょう。 この時間はアジア市場が閉まりヨーロッパ市場が開き、世界市場の中心であるニューヨーク市場が開く時間帯です。
市場が変わるときこそ狙い目ということです。
・ 最適な時間足
前日からの流れを知るのに5分足をつかうことがほとんどです。
直近の数十日から数カ月のトレンドを知るためには日足と週足を知ることからです。
つまり5分足が最適と言うことがわかります。 これらのことを踏まえてトレードをすれば損失になる可能性はだいぶ低くなりますね。
まとめ
FXで大きなポジションをとると思いのほか精神的にプレッシャーがかかります。
まずは自分に向いている投資スタイルがどれなのかをよく考えてみましょう。 同じ初心者同士でも時間の使い方やが違うわけですからトレードスタイルが違うのも当然です。
初めての方は副業で始めることが多いと思うのでまずはデイトレードからやってみるといいでしょう。 スキャルピング手法も損益は少なく抑えらるのですが取引には手数料がかかることをお忘れなく。
取引口座に合わせたトレード方法も必要です。 あせらずやっていきましょう。